ラケットボールとはスカッシュに似ている競技で、いわば屋内で行う壁打ちテニスです。
4面の壁と天井、床に囲まれた空間でゲームを行います。
ルールは簡単で、ボールが2バウンドする前に前方の壁に打ち返せばよいというものです。
ボールが前面の壁に当たる前に床についてしまった場合はアウトです。
アメリカでは競技人口が1000万人とも言われるほどメジャーなスポーツですが、
日本での歴史はまだ浅く、マイナースポーツの域を出ません。
日本ではほとんどの人が大学から始めるので、他のスポーツと違ってみんな同じスタートラインから始められます。
・誰でもできる
テニスなどのほかのラケットスポーツと比べてネットやアウトなどがないので、
ミスショットになることがほとんどありません。
ルールも簡単なので始めたその日から楽しむことができます。
・楽しくダイエットできる
ラケットボールの運動量は他のスポーツに比べて格段に多く、短時間でも充分な運動になります。
15分間やるだけで、200kcalも消費することができます。
1時間当たりの消費カロリー
ゴルフ 200kcal
テニス 400kcal
ラケットボール 800kcal
・室内でできる
室内スポーツなので日焼けの心配がなく、天候にも左右されません。
・ストレス解消になる
思い切りボールを打つことでストレス解消にもなります。
ボールを打った時の爽快感は他のスポーツでは味わえないものがあります。
ラケットは、テニスよりも短く非常に軽い(170g程度)ものを使用します。
ボールは、(テニスより一回り小さい)直径約6cm。ゴム製でよく弾むものを使用します。
競技中は、目を保護するために、アイガードを着用します。
ウェアは基本的に自由です。プレーヤーは、好みにより個性的なファッションを楽しんでいます。
また、グリップがすべるのを防止するため手にはグローブをはめます。
それでは次は詳しくルールを見てみましょう。